港のある街のダルマ市

年に一日だけ、2月23日に行われる焼津 虚空蔵尊のだるま市に行ってきました。
朝から結構な雨が降っていたので最初は行こうかどうしようか迷いましたが、予想より早い時間に雨が上がりそうなので出かける事にしました。

正午過ぎの新幹線で静岡駅に降り立ち、東海道線に乗り換えて焼津駅に着く頃には雨はすっかり上がってました。

焼津駅から歩いていく道すがらで漁港の直ぐ近くに車のたくさん停まっている食堂に入りました。カツオの刺身が柔らかくて美味かった…
タマネギスライスと生姜醤油が絶品です。

午前中は雨で露店の客足もサッパリだったようです。平日ということもあって人出は少なめです。

お寺に着くと門前でお線香に火をつけてから御参りします。

御役目を果たしたダルマさんが本堂の横に沢山集められてました。

折角来たのだから、本堂の裏手にある虚空蔵山に歩いて登ることにしました。

山門はかなり古い時代のもので重厚感があるのですが、近くで見ると傾いていて立ち入り禁止。


山を降りて海岸線にやってきました。目の前で波が豪快に打ち寄せて迫力ありました。
この先は立ち入り禁止!

港のある街はマンホールの蓋もお魚のデザイン

街を歩くと古い商店や倉庫もあちこちに残っています。


このあとは焼津に所縁があり、このだるま市のダルマさんを題材とした小説「乙吉のだるま」の著者である小泉八雲さんの記念館を訪ねます。

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