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気楽にいこうよ!たまには寄り道

クッキング・サイクリング・気ままな旅を愛する 2tomu & kassi の気まぐれなブログ

タンブラーを求めて

   

一月の十五日に世田谷のボロ市に先月に引き続き行ってきました。
このボロ市は江戸時代から続く行事です。



毎年、一月と十二月の十五日、十六日の四日間のみ開催されますが、曜日に関係ないので自分の休みと合わないとなかなか行けません。



先月の休みは木曜日だったのでちょうど行くことができましたが、平日ながらかなりの混雑でした。
さて今回は…
今月は日曜日開催となり、会場はかなりの混雑度…







前回手に入れた純銅製のタンブラーを売っている露店まで人の波に押されながら進みました。



手に入れたタンブラーは長野県の板金加工の職人さんが一枚板から鎚で叩き出して仕上げた物。




同じ形や模様のものは二つと無く、使い込むことで色合いも深さを増してきます。

作った職人さん自らが出店しているので、説明を聞いて最初は半信半疑で購入したのですが、うちに帰ってその日の晩酌の際に驚きました。

私は銅製のタンブラー、kassiさんはビールグラスにそれぞれビールを注いで飲んでみると明らかにビールの香りと味が違うのです。

それ以来、ビールグラスを使う事はなくなりました。

お互いに揃えることにして今回のボロ市を楽しみに待っていたわけです。



市販の銅製のタンブラーは厚さの薄い物が多く、今まではビールが冷えて飲めるくらいにしか利点を感じませんでしたが、これは厚みが1ミリ以上あり蓄熱性と口に触れた感触がとても柔らかく感じます。

タンブラーの縁は手仕事ながらデコボコとした形で見た目は少し悪いですが、これもまた整形された真っ直ぐな形の物よりも口当たりの良さを感じます。



泡立ちの良さは格別な感じがします。
陶器のタンブラーも内面の細かい凹凸が細かい泡の形成によいようですが、銅製はクリーミーかつ、冷えた状態が保たれています。

陶器は冷蔵庫で充分冷やした一杯目は美味しいのですが、直ぐに冷たさは感じられなくなってしまいます。

最終的には周りに熱を奪われることなく、最初にタンブラーに注がれた時の冷えた温度のまま口から喉の奥へと流れるのです。

この時の冷えた喉越しが堪らなくこのタンブラーの虜となった処であります。

ビアジョッキで冷えた生ビールを飲んだ最初の一杯目がほぼ永久的に続く感じとでも言いましょう。




明らかにビールの消費量が増えてしまいます。(笑)


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