裸の大将と辰巳館
本日の出張の宿泊先は水上インター近くの辰巳館という温泉宿だ。
裸の大将こと山下清氏が逗留して多くの作品を生み出した事でも有名な宿らしい。

写真の絵『大峰沼と谷川岳』は自らの視力の低下と戦いながら、情熱を傾けて完成した晩年の傑作という事を聞き、宿の方にお願いすると金庫の中に大切に保管しているのを見せて頂いた。
彼の心優しい性格が伺い知れるような、何ともほのぼのとした絵だった。
山下清は絵の中にいつも自分を描くらしいのだが、この絵の中にもちゃんといる!
宿の人曰く、後ろ姿の自分を登場させるところが何ともシャイな彼らしいとのこと。
裸の大将こと山下清氏が逗留して多くの作品を生み出した事でも有名な宿らしい。

写真の絵『大峰沼と谷川岳』は自らの視力の低下と戦いながら、情熱を傾けて完成した晩年の傑作という事を聞き、宿の方にお願いすると金庫の中に大切に保管しているのを見せて頂いた。
彼の心優しい性格が伺い知れるような、何ともほのぼのとした絵だった。
山下清は絵の中にいつも自分を描くらしいのだが、この絵の中にもちゃんといる!
宿の人曰く、後ろ姿の自分を登場させるところが何ともシャイな彼らしいとのこと。
この宿の自慢の『はにわ風呂』では、この原画をもとに特殊ガラスを使い作成した大壁画が迎えてくれる。
この壁画を見ながらぼんやり温泉に浸かっていると、ほんわか優しい気持ちに包まれてしばし時を忘れるのであった。
ひと風呂浴びた後でやっと夕飯にありつきたいところだが、私は朝食付きのビジネスプランなので夕飯の用意はそもそも無いのと既に22時をまわっていたので当然厨房はクローズ。
だが、有難いことに館内のカラオケスナックでラーメン位なら食べさせてくれるという。スナックには地元の方々と思われる15人位のグループが楽しそうに飲んでいた。私もまずは生ビールと枝豆で一人乾杯~!
ラーメンが運ばれきたころに、彼らのカラオケタイムが幕を開ける。
60代くらいの女性が『孫』を熱唱する。これが上手い!
箸の手も思わず止めて聞き入ってしまった。
その後も次々とカラオケは続くのだが皆さん本気で歌っており、本当に聴かせてくれた。
昭和の香り色濃いあのカラオケスナックもまたこの宿の売りの一つなのだろう。
この壁画を見ながらぼんやり温泉に浸かっていると、ほんわか優しい気持ちに包まれてしばし時を忘れるのであった。
ひと風呂浴びた後でやっと夕飯にありつきたいところだが、私は朝食付きのビジネスプランなので夕飯の用意はそもそも無いのと既に22時をまわっていたので当然厨房はクローズ。
だが、有難いことに館内のカラオケスナックでラーメン位なら食べさせてくれるという。スナックには地元の方々と思われる15人位のグループが楽しそうに飲んでいた。私もまずは生ビールと枝豆で一人乾杯~!
ラーメンが運ばれきたころに、彼らのカラオケタイムが幕を開ける。
60代くらいの女性が『孫』を熱唱する。これが上手い!
箸の手も思わず止めて聞き入ってしまった。
その後も次々とカラオケは続くのだが皆さん本気で歌っており、本当に聴かせてくれた。
昭和の香り色濃いあのカラオケスナックもまたこの宿の売りの一つなのだろう。
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