スキレットでこんがりと焦げ目の付いた餃子を食べたらもうそんじょそこらのお店の餃子は食べられませんね。何て言ったって冷凍の餃子だって美味しく焼けば充分にお店と同じような味が出ます。
「餃子の旨さは皮にある」と云っても過言ではないほど具の旨味をたっぷりと浸み込ませてぱりぱりに焼けたら誰でも涎がたまりませんね。

今回はシソ餃子にしてみます。焼きあがるとシソの香りがとても鼻につき美味しいですよ。皮の上にシソの葉を置き、具をのせて包んで焼くだけ。皮も意外と簡単に出来るので市販の皮に飽き足らない方は一度作ってみてはいかがでしょうか？

皮の材料はいたって簡単。薄力粉とぬるま湯です。今回は棒餃子12個分で薄力粉200グラムにぬるま湯を120ｃｃ用意しました。
①ボールに薄力粉を入れてからぬるま湯の約半分を注ぎ、菜箸でぐるぐるとかき回す。
②残りの湯を注ぎ、粉に水分を十分に行き渡らせてからよく練ってひとまとめにしたら冷蔵庫でラップをしてねかす。（ラップでくるまないと表面が乾燥してしまいます）

③柔らかい生地なので打ち粉を十分にしてから麺棒で伸ばす。棒餃子の大きさに包丁で切れ目を入れてから具をのせてくるむ。

手づくり生地なので具を入れすぎても生地が伸びるので十分に包めます。市販の餃子の皮では無理ですね。

生地のつなぎ目を最初は下にしてスキレットに並べて途中で一度ひっくり返してから焼いてください。

LODGE(ロッジ) ロッヂロジック　９インチスキレット＆カバーセット

スキレットで焼けばまさに「鉄鍋餃子」の出来上がり！