たまらん坂へ(忌野清志郎さん一周忌)
ちょうど1年前の5月2日に忌野清志郎さんが亡くなったのだった。
そして今日はあれから1年。
昨年逝去された当事に大勢のファンが足を運んだという多摩蘭坂(たまらん坂)へ清志郎さんも好きだった自転車で行ってみることにした。
今日の走行距離 都内世田谷区~二子玉川~野川CR~東八道路~国立・国分寺境の往復 65キロ余り
多摩蘭坂とは
東京都国立市と国分寺市の間にある坂。不遇時代の清志郎が住んでいた。同名の歌によってRCの聖地のごとく、ファンの間で有名になる。
「多摩蘭坂」は当て字で、正確には「たまらん坂」。近くの一橋大学の学生が自転車で通学するときに「坂がきつくてたまらん!」と言っていたところからだと言う説明書きが付近にある。
今日はお天気も最高でまさにサイクリング日和。
二子玉川から野川を経由していくが河原は子供の背丈ほどもある菜の花がじゅうたんのように咲き乱れて春の景色としては申し分ない。5月のこの時期は藤の花も見事です。
野川公園から東八道路を経て、ここから現地まではナビのお世話になりつつ知らない道をくねくねと進みました。
都営の武蔵国分寺公園を過ぎて府中病院の横をとおりしばらく行くと「多摩蘭坂」のバス停がありました。
記念碑のようなものがあるのかと思いつつ、人が集まるような場所も見当たらずそのまま坂を下っていくと信号のある横断歩道の脇に人が集まっています。
その数15~20人位。
自転車で来た人、地図を片手に歩いてきた人様ざまです。
周りの人の話を聞いていると
この場所に忌野 清志郎の記念碑を建立するために署名活動している人
追悼のコンサートを今日どこかでやるんだといった話
東京のみならず名古屋から駆けつけたという人も…。
写真を撮って、署名にサインしてきました。
未だ衰えぬ人気ぶりを目の当たりにして帰途につきました。
そういえば清志郎さんも私と同じピンク色の自転車に一時期乗っていたんだよな。
今日もその場にいた人の中には「次は自転車で来よう」なんて言ってる人もいたな。
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